【仕事ばかりの人生を変える】後悔せず楽しく幸せな毎日を歩む方法 

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【仕事ばかりの人生を変える】後悔せず楽しく幸せな毎日を歩む方法

定年までそれほど時間がないけどやりたいことはないなあ
家族との時間をもっと大切にすればよかったなあ
仕事ばかりしていて将来どうなるんだろう

先輩や友人がこのようにこぼしていたり、あるいは自分自身が感じたりしたことはありませんか。

「子どもが小さかったころ、まったく家にいられなかった」。このように寂しがる人たちを僕は職場でたくさん見てきました。

そのときは夢中で働いているので考える余裕がないのかもしれませんが、後々ふりかえると残念に思うことが多いものです。

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たとえば、子どもと濃厚に過ごせる時間はあっという間に過ぎ去りますよね

仕事ばかりの人生を変えたい。ぼんやりと感じていても、じゃあどうしたらいいものか。

仕事ばかりの人生を変えて後悔せずに毎日を楽しく、幸せに歩んでいく方法をまとめました。

結論を言えば、愚痴をこぼすばかりの飲み会を断ったり、仕事を効率よく済ませて定時で退社したりして、副業や趣味、そして家族との時間を確保すること。環境を大きく変えるには副業や転職が有効な方法です。

これまでぼんやりしていた不安に向き合い、新しいことを始めて会社の外に目を向けましょう。人生を好転させるのは40代でも遅くないです!

大切なのは自ら行動すること。好転させたいなら動くしかない。僕自身が痛感していることです。人生を振り返ったとき良い人生だったと思えるよう参考にしてください。

目次

仕事ばかりの人生で失う大切なもの

仕事に励むビジネスマン

失うもの1 家族との時間

仕事ばかりの人生を歩むと失う一番悲しいものは家族との時間です。

子どもが小さいころに仕事ばかりだったことを、今も妻に指摘される

息子が小学生のときずっと単身赴任だった。もったいなかったなあ

僕は会社の先輩たちから、このような後悔話をよく聞かされてきました。

働き盛りの20代後半から30代にかけては、ちょうど子どもたちが生まれたばかりだったり、幼かったころだったりします。

特に30代は会社で最も働きが期待される世代です。いま40代、50代の方々は、保育園や幼稚園、小学校の運動会や学芸会、卒園式や入学式には参加できたでしょうか。

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父親の育児参加率は高まっていますが、まだ途上ですね

年功序列の文化が色濃く残る日本社会。時間やお金に余裕が生まれる中年世代になったときには、子どもがもう中高校生や大学生という人が多いです。

そうなってから過去を振り返っても取り戻せません。僕は運よく、転職できたり、社内異動の希望が通ったりして2人の子どもたちと濃密な時間を過ごせました。いまはもう中学生と小学校高学年です。

もちろん、時には何時間も残業が続く時期もありました。それでも、子どもたちの大切なイベントや記念日を一度も欠かしたことがありません。

後になって「妻に申し訳ない」とか「子供たちとの思い出が少ない」などと後悔しても後の祭り。家族との時間をしっかり考えたいですよね。

失うもの2 自分の時間

仕事とプライベートのバランスを図るのは、良い仕事をする上で絶対に欠かせません。

家族や趣味や習い事……。有意義な自分の時間があるからこそ、働く活力になります。

僕は20代の時に勤めていた銀行の本社部門で朝8時には席につき、夜の10時や11時までデスクワークが続く時期がありました。1時間以上電車にゆられて寮に着くのは日が変わるころです。翌朝も6時に起きてまた超満員電車に乗らなきゃいけません。

疲れがとれず一刻も早く布団に入りたい。この一心で、駅のコンビニでおにぎりを買い、歩いて食べながら帰宅する毎日でした。家と仕事の往復で1日が終わり、気が付けば食事をして寝るだけ。これでは心身ともに限界がきますよね。

失うもの3 心身の健康

仕事ばかりの人生だと健康管理もおろそかになります。

かつての僕の場合でいうと、夕食はコンビニのおにぎりを胃袋に突っ込むだけ。休日も出歩く気分にならず、近くのコンビニ弁当ですませてしまうような生活もありました。

寝る直前に胃に食べ物を入れてしまうと、体は食物の消化吸収を始めるので、ゆっくり休まることがありません。睡眠の質が下がり、翌日に疲れを持ち越します。

疲れを引きずったままなので、仕事がはかどらずに深夜まで働き、また疲れを持ち越してしまう。こんな悪循環です。そもそも、栄養がしっかり取れていないので、健康リスクがさらに高まりますよね。仕事と生活のバランスはとても重要です。

厚生労働省の「過重労働による健康障害を防ぐために」によると、時間外や休日の労働時間が月に45時間を超えてくると健康障害のリスクが徐々に高まり、月100時間超または2~6か月平均で月80時間を超えてくると高リスクになるとされています。

「過労死等防止対策推進法第2条」には「過労死等」が以下のとおり定義づけられているのです。

  • 業務における過重な負荷による脳血管疾患・心臓疾患を原因とする死亡
  • 業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡
  • 死亡には至らないが、これらの脳血管疾患・心臓疾患、精神障害

長時間の過重労働は疲労の蓄積につながります。脳・心臓疾患の発症との関連性が強いという医学的知見が得られています。

労働者が働くことで健康を損なっては、収入を得るためという目的に合わない本末転倒な状態です。十分注意したいですよね。

失うもの4 退職後の人生

仕事ばかりの人生が、定年退職後の人生にまで悪影響が出ることに気付いているでしょうか。

会社という組織で認められ、会社という看板があるから付き合いが続く関係があります。定年退職してからやることがなくて気力をなくすという話はよく聞きますよね。

定年退職後、毎日をまるっきり一人で過ごしています。 始めの頃は平気でしたが、今はやる事が無くかなり辛いです。 人見知りをするのでお先真っ暗!!。 仏教の教えなどで根本的に自分が変わるしかないのか。 そもそも誰にも心理的依存をしないで、一人っきりで平気で生きている方はいますか。 孤独に毎日泣いている僕はどうしたらいいでしょうか。 本当に毎日泣いています。

Yahoo!知恵袋=https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13254076733?__ysp=5a6a5bm06YCA6IG344CA44KE44KL44GT44Go44Gq44GE

退職して気付くかもしれません。仕事ばかりではなく個人としての人生をしっかりかんがえてくるべきだったと。僕もそのような恐怖心がわいてきています。

友人とのつながりを大切にしたり、趣味の活動を充実させたり、副業で会社以外の稼ぐ道を確保したり。
これらの時間を確保するには、仕事ばかりの人生では不可能です。仕事ばかりにならない環境に身を置く努力が必要です

失うもの5 広い視野

仕事ばかりの人生だと、どうしても広い視野が奪われがちです。仕事の知見は広がるかもしれません。でも、仕事に時間を削られてほかに目を向ける余裕がないので当然ですよね。

将来を見据えた趣味や副業、学び直しなどに意識を向けることで、広い視野を取り戻しましょう。

資本主義は、労働者にわき目をふらせずに働かせることで、資本家が潤う仕組みといっても過言ではありません。奴隷のような働き方からは抜け出したいですね。

仕事ばかりの人生のメリットは

仕事ばかりの人生で失うことを確認したところで、今度は逆にメリットをみていきましょう。

メリット1 承認欲求が満たされる

承認欲求は、他者から認められたい、評価されたいという気持ちですよね。「価値ある存在だと思われたい」。多かれ少なかれ、だれしもいだく感情です。

仕事に打ち込んで成果を上げることができれば、評価が高まります。営業成績が良ければ表彰され、新しい技術・企画を発案して業績アップに貢献すれば出世が約束され、経営効率改善につながる提案が奏功すれば評価が高まります。

仕事に励むのは、承認欲求を満たすもっとも手っ取り早い手段なのかもしれないですね。

メリット2 出世できるかもしれない

仕事に打ち込むことで、将来出世につながるかもしれません。

真摯に仕事に取り組んでいれば、成果が上がり、その過程も上司に評価されて出世の道が開ける。普通ならこのような道が考えられます。

ただ、出世は直属の上司による評価次第という面もあるのが事実。仕事に打ち込んで出世するには、上司に気に入って引き上げてもらう必要があります。

組織にもよるでしょうが、旧態依然とした会社が多い日本だと、仕事に打ち込むばかりでなく、ゴルフ接待や飲み会など必ずしも仕事とはいえないことにも気を配る必要があることは意識しておかないといけませんよね。

メリット3 収入が安定する

仕事に励めば、会社員なら一定の成果や評価を得られ、収入の安定化につながります。フリーランスや経営者ももちろん同じですよね。

仕事ばかりの人生で得られると思われているメリットは収入の安定が一番大きいかもしれません。

家を買い、住宅ローンを組んでしまった。簡単に転職や脱サラはできない

こういうグチはよく聞きますよね。収入の安定を求めて仕事ばかりの人生を送ることになります。

でも安定した収入がなぜ必要かというと、安定した生活を送るためというケースが多い。安定した生活のために仕事ばかりの人生を送るというのは、何か矛盾を感じます。

安定した生活を送るために仕事に追われ過ぎない人生を送るという考えもあります。転職や脱サラを選んでも個人の稼ぐ力を身につけていれば、収入は安定する。この考え方が大切です。

仕事ばかりの人生を変える方法

ワークライフバランスのイメージ


周囲から評価されたり、出世を目指したり、収入を安定させるために仕事ばかりの人生を送ってきても、サラリーマンには定年という制度があります

僕が20代や30代のころにぼんやりと恐れていたのは、60代で定年を迎えたとき、ポッカリ心に穴があいてしまうこと。あまりに仕事ばかりやりすぎて仕事から離れると何もないというのは、昔からよく聞く話です。

このような状態を回避するには仕事ばかりの人生を見直すことです。ポイントを5つ上げます。

仕事ばかりから抜け出す方法1 時間術で仕事効率を上げる

仕事の時間配分をしっかり意識することで生産性を上げます。そして定時退社するのです。僕は現在、残業代が固定制の会社に勤めています。効率的に働けばそれほど自分の得になるのです。

そして以下のような効率的な仕事配分を意識していることで、職場のだれよりも早く帰るポジションを保っています。

・自分が抱えている仕事を整理して「見える化」する
・仕事の優先順位をあらかじめ決めておく
・脳が活発に動く午前中に集中的に作業する

仕事に追われるのは、自分の仕事の全体像が見えていない場合があるからです。まずは自分の仕事を紙に書き出すなどして整理する。そのうえで、上司や同僚と共有する。これが業務を平準化する第一歩です。

仕事の優先順位は前日までに決めておきます。「今日は何から手を付けようか」と考えるのではなく、出勤してすぐに作業にとりかかるのが理想です。

出勤してすぐ作業に着手するのはとても効率的です。それは午前中ほど脳が疲れていないため、創造的な作業に適しているからです。「脳のゴールデンタイム」と言われ、精神科医で作家の樺沢紫苑さんが著書の「神・時間術」で触れるなど多くの著名人がすすめています。

ほかにも仕事の効率を上げる方法はありますが、とにかく大切なのは、定時で変えると決めることです。仕事ばかりの人生を変えるのはここからです。

仕事ばかりから抜け出す方法2 行かなくてもいい飲み会は断る

次に飲み会です。飲みニケーションはとても大切なことでもあります。

職場では話しにくかったり、出てきにくかったりする悩みやアイデアも、出先で食事やアルコールを楽しみながらだとポンポンとび出してくるものですよね。

僕は管理職になって思ったのですが、誘いを待っている後輩や部下は意外に多いです。そういう場合はどんどん行っていいと思います。

ただ、僕が20代や30代の記憶ではあまりいい思いではありません。

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とにかく上司や先輩の自慢話や昔話が多く、苦痛な飲み会が多かった……

2時間、3時間が失われ、あげくにお金も消えていく。当時、勇気をもって断わって、その数時間を読書や趣味、あるいは副業に使っていたら……。

仕事ばかりの人生にならないようにするには、行かなくてもいい飲み会は行かないと決めることが重要です。

仕事ばかりから抜け出す方法3 会社に人生をささげない

そもそも残業をしてしまうとか、上司や先輩の飲み会の誘いを断れないなどというのは、「会社に雇ってもらっている」という気持ちが強いからです。

考え方を逆転させましょう。雇ってもらっているのではなく、僕らは「労働という商品」を提供しているのです。

このように考えれば、心が軽くなります。その上、労働という自分の商品を磨こうとも思えます。自分の商品をより評価してくれる組織に移ることも考えやすくなりますよね。

仕事ばかりの人生にならないよう、思考を変えて会社に人生をささげる呪縛から抜け出しましょう。

仕事ばかりから抜け出す方法4 副業を始める

効率的な時間配分で残業をなくし、飲み会も減らし、労働という自分が提供する商品に関する意識ができたら、副業を始めましょう。

サントリーホールディングス社長の新浪剛史さんは、2021年秋に「45歳定年制」を主張してまさしく炎上しました。

就職に苦労した氷河期世代の40代。年功序列制度の恩恵でようやく報われるようになってきたころに、まさに切り捨てるかのような発言だと受け止められたのです。

その新浪さんは翌年1月に出演したNHKの番組で次のように発言しています。

「人生のんべんだらりと生きてるわけではない。必ず苦労もしながら生きている。その中にきっと何かある」

「手始めは副業だと思う。1時間でも2時間でも副業を行うことで、まず外で何が起こっているか分かる」

賃金が高い社員を少しでも減らしたい。企業側の思惑はあるでしょう。でも僕はこの発言は、45歳定年制に恐怖を抱く40代へのエールと受け止めます。

20代、30代とがむしゃらに働いてきた今の氷河期世代。少しずつ会社で働く自分の未来も見えてきました。45歳は自分を見つめ直す「定年」です。動きましょう。

副業でおすすめされるのは、ブログ・アフィリエイトやせどり、Webライターなどネット関連が多いですね。コストが低いので始めやすく、失敗したときのリスクも大きくないからです。

仕事ばかりから抜け出す方法5 転職を検討する

今の会社で時間を生み出せない場合は、転職も視野に入れる必要があります。

転職経験がない、あるいは少ない方は、専門のアドバイザーがあなたの適性やスキル、経験に応じた職種を一緒に考えてくれる転職エージェントの利用がおすすめですよ。

就職が決まったときに求人企業からエージェントに報酬が入る仕組みのため、僕ら利用者は基本的に無料で利用できます。

40代でハイクラスの転職を希望するならジェイエイシーリクルートメントが運営する「JACリクルートメント」、求人数の多さで選ぶならリクルートが運営する業界最大の「リクルートエージェント」や、パーソルキャリアの「doda(デューダ)」がおすすめです。

まとめ:仕事ばかりの人生で後悔しない

仕事ばかりの人生を歩むことで、会社から評価され、出世して、収入が安定する可能性があります。

でも、いずれ訪れる定年退職という節目を意識するとどうでしょうか。人生100年時代。60歳や65歳、70歳で引退してもまだまだ30年は時間があります。

僕のような40代はまだ人生半分も生きてません。自分や家族の時間を失い、成長する機会を逃す可能性がある「仕事ばかりの人生」を見直しましょう。

効率的に仕事を終わらせて自分の時間を確保する。そして副業を始めたり、転職してさらにレベルアップを図ったりするのです。

副業するならやっぱり「仕事ばかりの人生」なのではと思うかもしれませんが、組織に属して働き続けるのと、自分の考えで副業するのとでは意味合いが違います。

僕は後で人生を振り返ったときに後悔しないよう、家族と楽しく幸せな毎日を歩むために転職や副業に踏み切りました。ぜひ一歩踏み出してみて下さい。

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