家計の収入を増やそうと副業をはじめる人が増えています。
金融庁の審議会が2019年に出した報告書で、老後30年間で約2,000万円が不足するとも受け取れる試算を示した「老後2,000万円問題」の影響が大きいでしょう。
厚生労働省の2020年の「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」」によると副業をしている人の割合は全体で9.7%でした。
少子高齢化で将来の社会保障費の増大が確実視される中、政府も副業を推進し、企業でも徐々に容認する動きが出ています。会社員の副業への関心はさらに高まることが予想されます。
この記事では、在宅でもできるおすすめの人気副業ランキングをまとめました。副業をするメリットや時間を確保する方法も解説しているので、参考になればうれしいです。
会社員なら無駄な残業や行かなくていい飲み会を断ち、自分の時間を確保して副業に取り組むだけで将来が大きく変わる可能性があります。転職してまで副業時間を確保する人もいるのです。
主婦の方も家事の合間に取り組める仕事をはじめることで家計が大きく改善します。
もうひとつ副業の大きな効果があります。それは副業で得たスキルを生かして転職できる可能性が高まることです。
世の中は人手不足の時代です。IT関係をはじめ副業で得られる知識や経験は今後の人生で役立つことでしょう。
副業をやらない理由はないですね
在宅副業のおすすめ
<せどり>
せどりは、商品を仕入れて販売するビジネスです。売れる商品を見極め、いかに安く仕入れるかで利益が変わりますので、商売の基本を学ぶにはうってつけの副業です。
転売とも言われますが、マスク不足を招いたり、人気ゲーム機を買い占めて店や消費者を困らせるいわゆる「転売ヤー」はおすすめできません。
あくまで適正な価格で買いたい人にスムーズに良い商品を届けることを基本にしなければ、商売として長続きしません。
せどりには、新品を仕入れる方法と中古品を仕入れる方法の2種類あります。
新品せどりは故障や不良品などのリスクが比較的少ないため、買ってもらいやすく、トラブルの可能性も低いメリットがあります。一方で、安く仕入れることが難しいケースが多いので、利益率は低めです。
中古品せどりは、新品せどりと逆に仕入れコストを抑えられる可能性が高く、比較的高い利益率が見込めます。その分、故障や不良品などで購入者とトラブルになるリスクも出てきやすくなります。
なお、中古品せどりをビジネスとして行うには、各地の警察署に申請して「古物商許可証」を取得する必要があります。古物商許可は盗品の流通を防ぐことなどを目的とした制度。ビジネスで中古品せどりを行う場合には必ず取得しておきましょう。
仕入れは、メルカリやラクマなどフリーマーケットサイトを使ったり、リサイクルショップや家電量販店など実店舗で購入したりする方法があります。楽天市場で仕入れた商品を仕入れ値に近い額で販売し、楽天ポイント分を利益とする楽天ポイントせどりも有名です。
仕入れた商品は、メルカリやラクマ、Amazon、楽天市場などネットを使うのが主流です。
自宅にいながら商売できる。すき間時間を活用できる。即金性が高い。行動すればするほど稼げる。商売の基本を学べる。本やDVD、家電、ゲームなど幅広い商品を扱える
商品の保管場所が必要。粘り強く商品を探したり、丁寧に梱包したりと地道な作業が必要。仕入れ資金が必要
<ハンドメイド>
手作りの作品を販売するハンドメイドは、だれでも手軽に始められる人気の副業です。
自宅で家事や育児の合間に趣味感覚で制作したものを販売できるのが魅力ですよね。ものづくりが好きで自分の作ったものを楽しんでくれる人がいることに喜びを感じられる人に向いています。
ハンドメイドで想定される商品は、アクセサリー、バッグ、子供服、雑貨、家具などさまざまです。
制作した商品を販売するには、ツイッターやインスタグラムなどのSNSを通じて直接やり取りする方法や、自分のブログ、専用の販売サイトを活用する方法があります。
SNS・ブログ経由は手数料がかからない半面、購入者とのやり取りや発送などがすべて自己責任なのが不安要素。一方、販売サイト経由にはハンドメイド販売専門のサイトやアプリがあり、購入代金のやり取りや住所を開示しなくてよいなど安心して取引できる利点がありますが、手数料がかかります。
BASE(ベイス) 6.6%+40円
minne(ミンネ) 10.56%
STORES 5%(無料プラン)or3.6%(有料プラン)
メルカリshop 10%
自分の趣味を仕事にできる。ものづくりを楽しめる。お客さんの反応が得られる
稼げるようになるには信用も必要なため時間がかかる。すぐに大きくは稼げない
<プログラミング>
プログラミングは、アプリやWebサイトの制作、データ整理などを行う副業です。情報をまとめたり、作業を自動化したりすることで、発注者の作業負担を軽減するのが主な役割になります。
代表的なプログラミング言語には以下のようなものがあります
ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ(Hyper Text Markup Language)の略称で、WEBサイトを作成するための言語です。見出しや表、リンクなど文章の構成要素の役割をあらわすものになっており、ほとんどのサイトの見た目がHTMLで作られています
HTMLとともに初心者が最初に学ぶべき言語。Webサイトの文字の大小や色、背景などの見た目を装飾する役割があります。HTMLで形作られたサイトをCSSで装飾するイメージです。
このほかにRuby(ルビー)やJavaScript(ジャバスクリプト)、PHP(ピーエイチピー)などが代表的な言語です。
学ぶ言語は、やりたいこと次第。良く分からないという場合は、まずはHTMLとCSSを身につけ、その後RubyやJavaScript、PHPなどと幅を広げるのが一般的です。
学び方は、オンラインのプログラミング学習サービスを活用したり、プログラミングスクールに入ったりなどさまざまですので、自分にあった方法を探します。プログラマーを養成している企業に就職する方法もありますね。
言語を学んだ後は、自ら簡単なサービスをつくってスキルを上げ、クラウドソーシングやSNSなどで案件を受注して経験を積み重ねるイメージです。
時間と場所にとらわれない。スキルを上げれば高単価の案件も多い。人手不足で需要が増えている
初心者からいきなりは稼げない。スキルを上げるまで時間とコストがかかる
<Webデザイン>
Webデザインは、Webサイトの制作やデザインをする仕事です。
使いやすさや見やすさを整えるデザイナーとしての力はもちろん、HTMLやCSSを使用しますので、プログラミングの知識も必要になります。
プログラマーがサイトの仕組みを構築し、Webサイトのデザイナーが使いやすさを重視して装飾していくイメージですね。デザイナーはWebサイトのトレンドの把握など、常に情報の変化に意識を傾けるマインドも重要になります。
必要な主な知識は以下の通りです。
HTML、CSS、JavaScript、Illustrator (イラストレーター)、Photoshop (フォトショップ)
独学のほか専門学校で学んだり、Web制作会社に就職したりして知識を得る方法があります。Webデザイナーは独学でも教材が豊富です。
ある程度学んだ後は、クラウドソーシングでサムネイル制作や簡単なコーディングなど初心者向けの案件から受注していく流れが一般的。実績を積んでステップアップしていきます。
時間と場所を選ばない。初心者も比較的始めやすい。Webに関する幅広い知識を学べる。
プログラミングの基礎知識が必要。稼げるようになるまでやや時間がかかる
<動画編集>
動画編集は、企業や撮影者から提供された素材を元に、不要な部分をカットしたり、音声や字幕を追加したりして見やすい映像に構成する作業です。
顧客側と調整して構成や再生時間などを決め、動画をカット。 シーンに合わせた字幕説明などを入れ、音楽や効果音を挿入していきます。
商品やサービスのPR動画や、イベント向けの動画、YouTube向け動画などがあります。初心者が手軽に始めるなら、クラウドワークスやランサーズで案件に応募したり、ココナラでサービスを出品するのがおすすめです。
動画編集には専用ソフトがあると便利。「Power Director(パワーディレクター)」や「Adobe Premiere Pro(アドビ・プレミア・プロ)」などが人気です。
これらのソフトを入れてスムーズに作業するパソコンは一定のスペックは必要。メモリ16GB以上、ストレージは500GB以上が推奨されています。
パソコンがあれば可能。時間と場所を選ばない。やればやるだけ稼げる
パソコンと編集ソフトに初期投資が必要。動画編集スキルを身につけないと始められない。作業が長時間になりやすい
<動画配信>
YouTubeで動画配信を行い、広告収入などを得る副業です。英会話や書籍紹介、ゲーム実況など趣味や得意分野を生かして収益化を図ります。
スマホ1台あれば始められる手軽さが特徴ですね。
広告収入の目安は、チャンネル登録者1人に付き月10円と言われています。
つまり、1,000人なら1万円、1万人なら10万円……という具合です。
ただ、広告収入を得られるようになるのは、かなりの時間を要します。広告は主にGoogle AdSense(グーグルアドセンス)というシステムで設定されるのですが、その利用には以下の条件を満たす必要があります。
・動画の総再生時間が直近 12 か月間で 4,000 時間以上
・チャンネル登録者数が 1,000 人以上
半年〜1年などの時間をじっくりかける必要があり、それまで継続できずに諦める人も多そうです。
視聴者の関心を呼ぶ内容だけでなく、動画編集の技術も求められ、長期的に事業を設計する継続力も問われます。ハードルは相当高いですが、ブログやSNSなどとの連携も図りやすく、軌道に乗れば大きく稼げる可能性がりますね。
資産になる。得意分野を活かせる。好きな時間に作業できる。広告収入だけでなく物販やブランド力の向上などにも活用できる。動画構成や編集などのスキルが身に着く
収益化するまでの期間が長い。構成や撮影、編集など作業時間が長い
<ブログ(アフィリエイト)>
ブログ(アフィリエイト)は、Web上に開設したあなた専用のサイトに記事を書く副業です。
収入源は主に広告収入。記事を目当てにブログに訪れた読者が、サイト内に表示している広告をクリックして閲覧したり、広告経由で商品やサービスを利用したりすることで、ブログ所有者に報酬が支払われます。
例えば、薄毛に悩んでいる人が「育毛剤 おすすめ」でGoogleで検索し、検索結果に表示されるサイトを訪問。記事を読んで商品を買いたいと思ったら記事中にある広告をクリックして購入すると、ASPという専門の広告代理店を通じてブログ所有者に報酬が支払われる仕組みです。
ブログ・アフィリエイトはパソコンとネット環境さえあればすぐに始められるネットビジネスでも代表的なものです。
紹介する商品は何でもあります。家電や本、食品、サブスクなど自分の好みで自由に選べますから、経験や趣味に合わせて商売ができるのも魅力です。Amazonや楽天市場と提携すれば、それぞれのサイトで売っている商品も紹介して売れれば報酬を貰えます。
ただ、手軽に始められるだけあって、稼げるようになるみちのりがかなり長い。まず、記事をなんとか書いたとしても、読んでもらうのが一苦労。基本的には、書く記事のキーワードを決め、あまたある競合サイトを押しのけて上位表示される必要があります。
キーワード、記事タイトル、見出し、構成、文章の内容、サイトの強さ……。Google検索はさまざまな条件をクリアした記事が上位に表示されていますので、一朝一夕にはいきません。
広告を掲載するにも、広告代理店であるASPや広告ごとの提携審査があり、落選する人も少なくないです。
さらに、記事を読んでくれても実際にそのサイトを経由して商品やサービスを購入してもらう必要があり、いかに信頼され、人をその気にさせる記事を書けるかも求められます。
一般的にはブログ開設から稼げるようになるまでには少なくとも半年〜1年以上かかると言われています。
ただ、文章力を上がる効果や、マーケティングを学べるなど多くのメリットもあるので参入者は多いのも特徴です。
時間と場所を選ばない。商品を販売するマーケティングや文章術が学べる。自分の趣味・志向を生かせる
稼げるまで時間がかかるため挫折しやすい
<Webライター>
Webライターは文字通りWebサイトの記事を執筆する仕事です。ブログだけではなく、SNS運用代行やメールマガジン、kindle編集など業務の幅は広がっています。
パソコンとネット環境さえあればすぐにでも始められるのが魅力です。文章力に自信がないという人も、書けば書くほど上達できます。
初心者の場合は、顧客(クライアント)との間を仲介してくれるクラウドワークスやランサーズ、ココナラなどのクラウドソーシングを活用するのがおすすめ。クラウドソーシングで実績を重ねた後は、SNSやGoogle検索で直接仕事を探していく流れになります。
Webライターは文章を書く仕事ですので誰でも始められますが、以下のような人は特に向いています。
・クライアントなど仕事相手とのコミュニケーションが苦ではない
・チャットやメールなど返信が早い
・誤字脱字を減らせる注意力がある
・学ぶ意欲が高い
Webライターの仕事は多くがGoogle検索の上位を目指すSEOライティングです。Webライターとして仕事を探す前に、可能であれば練習がてら自分のブログ開設して流れをつかんでおくとスムーズに受注活動に移れます。
クラウドソーシングでは、最初のうちは1文字0.5円、つまり3000文字の記事を書いても1500円にしかならないなど、時給にすると数百円ということも多いです。スキルを積み上げるまでの練習期間ととらえ、コツコツ取り組む忍耐も求められます。
場所を選ばない。優秀なライターの不足が指摘されているため需要は多い。ブログやメルマガなど自分の商品づくりにも生かせる。稼働すればするほどお金がもらえる
最初のうちは単価が低い。長時間労働になりやすい。納期に縛られる
<投資>
株や不動産、仮想通貨などの投資もいわゆる不労所得として副業のひとつになり得ます。
知識を学び、初期の資金を用意すればすぐに着手できるメリットがあります。一定の資金力があれば配当などで安定収入が得られるうえ、値上がり時に売却すれば利益を確定できます。
一方で、株や仮想通貨は日々の値動きに左右されて会社員など本業が忙しい人にはおすすめできません。
不動産投資は、会社員という安定性がある立場を生かして金融機関から融資を受けやすくなる可能性があり、不労所得として活用している人も少なくありません。入居者がつけば安定収入となる可能性がありますが、空室リスクや管理の手間やコストがかさむこともあります。
不労所得となりうる。インフレリスクに対応できる
まとまった資金が必要。経済環境の変化からの影響を受けやすい
<コンテンツ販売>
コンテンツ販売は自分で作った独自商品を販売することです。ブログやSNSのやり方を指導する情報教材、イラスト、写真、音楽など、さまざまな商品が考えられます。
ブログやSNS、メルマガなど、一度販路を構築すれば長く販売できる可能性があり、注目を集めています。
自分の得意分野を副業に生かせるので楽しみながら制作できますよね。しかも作業は自分のペースで進められます。
ただ、商品や販売ルートをつくるまでには時間がかかります。教材系なら実績を積み上げる必要がありますし、他の販売者との競合も激しく、確実に売れる保証はありません。
自分自身はどんな商品を扱えばいいのか迷うことも多く、軸が固まるまでも時間を要しそうです。
趣味や好きなことを商品に変えられる。軌道に乗ると稼ぎ続けやすい
商品作りや販売ルート構築の手間ががかかる。トレンドを抑える必要がある。
副業をするメリット5選
収入が増える
副業をすることで家計の稼ぐ力がアップします。生活費を上回る分は投資に回して複利で運用することで、将来に備えることが可能です。
例えば、副業で稼いだお金を月3万円ずつ投資信託に積み立てると、以下のような結果が予想できます。
副業で得た月3万円を積み立てた場合 ※利回り3%と想定
10年後 約419万円増(=元本360万円+運用収益59万円)
20年後 約984万円増(=元本720万円+運用収益264万円)
運用収益は社会情勢や投資環境によって変動しますが、長い目で見てコツコツ積み立てるほど資産が増える可能性が高まります。
自己肯定感が上がる
副業で稼ぐ力がついてくると、自己肯定感が上がります。これまで会社の収入しかなかった人なら、個人の力で稼げたことに自信が深まります。
自己肯定感が上がり、本業にも好影響がでるでしょう。
会社への依存心が薄れる
個人の力で稼げることが分かると、会社に依存しない人生を送ることができる確信が得られます。
近年は大手企業を中心に早期退職制度を45歳以降に適用する会社が増えています。
自分の勤める会社がいつまで存続するかはだれにもわかりません。存続しても中高年の雇用を整理する動きが出てくるかもしれませんよね。この不確実な時代に副業を通じて会社への依存心を薄めておくのは重要なライフハックです。
人脈が広がる
副業を通じて人脈が広がる可能性が高まります。
人脈が広がれば、仕事を受注する可能性が増すだけでなく、スキルや知識の吸収にも役立ちます。
同業者間のい知り合いが増えれば、副業を根気よく続けるためのモチベーション維持もつながりますよ。
転職成功確率が高まる
せどりにしろアフィリエイトサイトの運営にしろ、個人で副業をやるのは自分が経営者となることと同じです。
商品の仕入れと販売、Webサイトの作成などそれぞれの副業を通して得られるスキルだけでなく、経営者的なマーケティング力など本当に多くのことを学べます。
これらが転職する際の大きな武器となるのです。ただ会社で指示通りに働くだけでなく、自分の力で稼げる人は転職市場でも需要が高いのは間違いありません。
副業時間はどう確保するのか
副業をした方がいいのは分かるけど、そんな時間ないよ
このように思う方もいると思います。
僕も少し前まで同じでした
本業は忙しいし、家族との時間も大切。勉強したり副業したりする時間なんてとんでもないと感じるのは仕方がありません。
しかし、時間はつくれます。実際に僕も以前はまったく時間がないと思っていたのに今は1日2、3時間は副業に充てられています。
具体的にやったことをご紹介します。
時間の浪費をやめる
ドラマや映画を観たり、ゲームをする時間をなくしました。以前は仕事が終わって夜に帰宅するとアルコールを飲みながらテレビを眺める毎日でした。
だらだらと夜中1時や2時までテレビを観ながら過ごし、翌朝は出勤ギリギリまで寝る生活です。
夜中のムダな時間を睡眠に充てることで一気に時間を生み出せます。
朝活をする
夜は寝て、朝に早起きする生活を当たり前にすると、自分の活動時間が激増します。特に6〜7時間しっかり寝た後の朝の時間は頭がすっきりしている「脳のゴールデンタイム」と言われています。
この時間に文章の執筆などクリエイティブな作業をすることで効率が上がるのです。
定時で帰る
だらだら残る残業をやめて定時などなるべく早く帰ることで、帰宅してから有意義な時間を過ごせます。
副業に充てるもよし、家族との時間を過ごすもよし、趣味にいそしむのもまたよしです。
仕事を早く切り上げるには、自分が抱えている作業をリスト化するなどして整理したり、作業効率が上がる午前中に難しい案件を集中させたりするなどの工夫をします。
グチや説教、先輩の自慢話など不毛な会話が続きがちな飲み会には行きません。誘われそうな雰囲気になったらトイレなどにいって姿を消したり、誘われても家庭の事情や先約があるなどの理由をつけて断わります。最初は罪悪感がつのりますが、慣れれば誘われなくなります。
すき間時間を使う
副業に時間と場所を問わないものを選んだ場合は、スマホを有効活用します。
ブログやWebライターなら、昼休みや通勤時間に調べ物をしたり、構成を考えたり、記事の骨組みをざっと書いたりとやれることはたくさんあります。
以上の時間術は精神科医で作家の樺沢紫苑さんが書いた「神・時間術」で理解が深まります。
転職をする
残業や休日出勤が多かったり、強制参加の飲み会ばかりの職場なら、転職を検討せざるを得ないかもしれません。
近年は副業解禁の動きが広がっていますが、いまだに禁止の企業も多くあります。
自分自身の将来のための副業は大切な選択肢。その時間を確保するために前向きな転職をする方は増えていますよ。
転職を検討するならアドバイザーがあなたの相談に乗りながら、経験やスキルに応じた企業を探してくれる転職エージェントの利用がおすすめです。
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おすすめのエージェントをまとめてみました!
在宅副業ランキング:まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
政府まで副業をおすすめする時代になった日本ですが、まだまだ実行している人は少数派。周囲がこれから副業を始める前に自分が動くことで、先行者優位を手にするチャンスです。
副業を早く始めて増えたお金を投資に回すことで将来ゆとりを得られる可能性が高まります。時間を上手に生み出して、将来のゆとりにつなげましょう。
以上です。どうもありがとうございました!