【夜勤に行きたくない】辛い夜勤を乗り切る方法。辞めたくなったら転職も

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【夜勤に行きたくない】辛い夜勤を乗り切る方法。辞めたくなったら転職も

夜勤と日勤の繰り返しで体調が悪い
家族と過ごす時間が少なくてつらい
夜中に働いてると寂しくなってくる

夜勤職場で働く人は、夜中に働くがゆえの悩みを抱えている人が多いです。僕もメディア関係の会社で日勤と夜勤のダイヤ職場を経験しました。

交代勤務だと寝不足になって体調を崩しがち。夜に家族団らんもできないし、みんなが寝ている時間に働くのは寂しい。夜勤に生きたくない。合わない人にとっては辛いものですよね。

でも、せっかく就いた仕事なら、心身ともに健康に気を付けて、楽しく働きたいとも思います。

考え方を変えれば辛くて行きたくない夜勤も乗り越えられるかもしれない。日中に気分転換になる活動をしたり、しっかり睡眠をとって体調を整えたり。

この記事を参考にしてもらって、明るく働けるようになってもらったらうれしいです。

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どうしても夜勤が合わなければ、異動希望を出したり、転職の道に進んだりすることも考える手もありますよ

目次

【夜勤に行きたくない】なぜ夜勤は辛いのか

なぜ夜勤に行くのが辛いのでしょうか。まずはその原因を改めて見直して整理してみます。

  • 健康に悪いから
  • ほかの人が働いていないから
  • 家族や友人と過ごせないから
  • 眠たいから
  • 忙しいから
  • 寂しいから

健康に悪いから

本来なら寝ているはずの時間に起きていて、しかも頭や体を使って仕事をする。そして、昼夜交代制だと、その状態に慣れたと思ったら今度は日勤に慣れないといけない。日勤に慣れたらまた夜勤へ。

このような働き方だとすれば、健康に良いとは思えないですよね。

夜勤が中長期的に健康に与える影響で心配すべきは、生活習慣病や、がんに発展するリスクです。

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WHOの関連組織「国際がん研究機関」が2007年、交代勤務には発がん性があると公表しています

ほかの人が働いていないから

厚生労働省によると、深夜に働いている労働者の割合は20%ほどとなっています。

※参考URL:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/anzen/kankyou01/2-4.html

意外に多いなという感想を持つ方もいるでしょうが、それでも大半の人は日中に働いていることがわかりますよね。

土日勤務の人が思うのと同じように、人が休んでいるときは自分も休みたいと思うもの。僕も同じでした。

家族や友人と過ごせないから

家族と夜の食卓を囲み、その日1日の出来事や翌日の予定など他愛ないことを話しあう。そんな和やかな時間が減るのが辛い。僕にとって夜勤の最大の欠点はこれです。

友人との食事などの約束も合わせにくく、付き合いが悪くなりそうです。

夜勤と日勤が交代制の職場ならまだいいのですが、ほぼ固定されている場合だと、子どもたちが学校にいる時間に家にいて、帰ってくるころに出勤する、ということもあり得ますものね。

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家族とのすれ違いは一番辛いです

眠たいから

夜勤のときに眠くなっては仕事に差し支えます。看護や介護の職場だと、事故につながる恐れもありますよね。

しかし、人間の本来の生活からすると、夜は眠たくなるものです。

僕は夜勤明けの日でも、子どもたちが学校に行く時間に合わせて起きるようにしてます。少しでも顔を合わせる時間を確保するためです。加えて、朝起きるという本来の生活リズムを守るためでもあります。

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なので日中も眠いです……

忙しいから

夜勤職場で代表的なのは、看護師さんや介護の仕事に就いている方々でしょう。

対応しなければいけない人数は同じなのに、働き手が少ないのが夜勤です。

当然、多忙を極める時間帯もあります。夜勤終了後はへとへと、なんていうことも多いのではないでようか。

寂しいから

夜、暗いときに働くのが寂しい、人が少ないときに働くのが寂しい、みんなが寝ているときに働くのが寂しい……。
人によっていろんな寂しい、がありそうです。

僕の場合は家族と離れて働くのが寂しい、です。

夜勤職場はお盆や正月、ゴールデンウイークも関係なく出勤する可能性があります。

家族みんなが集まる機会を逃すほど寂しいことはないかもしれません。

【夜勤に行きたくない】乗り切る方法は

夜勤に行きたくない。こう考えてしまう場合に乗り切る方法を2つのパターンに分けて考えます。一つは「夜勤中に眠たくなる場合」、もうひとつは「夜勤そのものに行きたくない場合」です。

それぞれ見ていきましょう。

夜勤中に眠たくなる場合

夜勤職場なのに眠くて辛い。こんな悩みを持つ方は多いです。

僕も座りながらのデスクワークをしていると、どうしても眠くなることがあります。そんなときは一番は体を動かすことですね。

場所があるなら軽いストレッチをしたり、筋トレをしたりするのがよいでしょう。スペースがないなら、周辺を歩くだけでも眠気がさめます。

ほかにも、仕事の内容を少し変えるという方法があります。

眠いときに在庫の整理や資料の整理など、体を動かしつつそれほど頭を使わなくてもいいことをしてやり過ごすことも有効です。

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間食やコーヒーなど休憩で気持ちを切り替える方法もありますよね

夜勤そのものに行きたくない場合

眠くはならないけど、気持ちが乗らない。そんな時期もあると思います。そんなときは夜勤者だからこそできる乗り切る方法があります。ぜひ試してみてください。

日中にサウナや映画でリフレッシュ

夜勤に行きたくないという状態のとき、日中に気持ちをリフレッシュする方法があります。みんなが働いている日中、夜に混み合うサウナや映画館はすいていますよね。明るいうちにできることで英気を養って夜に備えましょう。

僕の場合は子どもが小さかったころに夜勤職場の時期がありました。当時はお昼に子どもと2人で「ファンタジーキッズリゾート」で2時間くらい遊んでから出勤、なんていうこともやっていました

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体はやや疲れたとしても楽しかったですよ

規則正しい日中時間を過ごす

日勤と夜勤の交代勤務が繰り返される場合、生活や体のリズムを整えることが重要になります。その軸となるのは睡眠。良質な睡眠をとるために配慮できることがあります。

寝る2時間前までに食事をすませる
アルコールをとりすぎない
直前のカフェイン摂取やゲームを控える
ストレッチや軽い筋トレなどで体を動かす

以上のようなことを意識することで、良質な睡眠時間が得られる確率が高まります。

趣味を見つける

趣味を見つけることは、生きがいにつながります。すでに趣味がある人はいいのですが、「趣味などない」という方もいるでしょう。かつての僕もそうでした。

趣味は無理に見つけるものではありません。TwitterなどのSNSを通してほかの人が楽しんでいることから自分にあうものを探すのも方法です。

異動希望や転職の検討も

いまの夜勤職場がどうしてもなじめないという場合は、異動や転職を検討することで気持ちを前に向かせることも考えてはいかがでしょうか。

あなたの職場は、日勤への異動を希望することが可能でしょうか。勤めている会社には夜勤しかないとか、夜勤と日勤の交代勤務が原則というなら、転職を検討するのも手段としてあり得ます。

転職が大仕事だった数十年前に比べると、いまは転職が当たり前の時代です。

転職エージェントに登録することで、自分の適性や経験、スキルを振り返りながら、専門のアドバイザーと一緒にキャリアを見直すきっかけになるかもしれません。

【夜勤に行きたくない】夜勤のメリットを考える

夜のビジネス街

夜勤に行きたくないと悩むときは、夜勤のメリットをもう一度考えてみることで前向きになれるかもしれません。

給料が良い

深夜に働くメリットで一番大きいものは、給料が良いことではないでしょうか。

明るいうちに働いて夜は寝る。人間にとって普通の暮らしができないのですから、良い給料をもらうのは当然といえば当然ですよね。

労働基準法では午後10時〜午前5時の労働を「深夜労働」と定義。会社側は深夜労働をした人に「深夜割増賃金」を支払わなければならないことになっています。深夜割増賃金の割増率は労働基準法37条に25%以上と定められています

そして、日勤が中心の人が時間外労働(残業)として深夜労働をした場合は、時間外労働の割増率25%と深夜割増賃金の25%を合わせて、50%の割増賃金を受け取ることができます。※労働基準法施行規則20条1項

日中にすいている施設に行ける

夜勤の場合、日中にプライベートな時間を確保できることも大きなメリットです。

病院や銀行、サウナにジムにショッピングセンター。基本的に日中しか開いていない施設に行きやすいですよね。

宅配便の受け取りや家の修繕など、日中の方がやりすいことも多いです。

通勤ラッシュを避けられる

朝、街の中心部に向かって走る満員電車。夜、住宅街に向かう満員電車。リモートワークや時差出勤をする人が増えてきたとはいえ、定時で働く人の利用でまだまだ電車内は混雑してます。

夜勤者はそうした満員電車とすれ違うガラガラ電車でゆったり出勤できるのが魅力ですよね。

勤務前からへとへとになる満員電車を避けられるメリットは大きいです。

子どもが小さいときに明るいうちに遊べる

子どもが義務教育に上がる7歳くらいまで、たっぷり一緒に過ごせます。

僕はいま中学生の長女が生まれた半年後に、夜勤中心の職場に異動希望を出して実際に異動できたことがあります。

夜勤で家をあけている間は妻が子どもを寝かしつけます。夜泣きが多かったので、日中、妻はへとへとです。そんなときに、日中に家にいる僕が子どもと公園にでかけたり、買い物に連れて行ったりして妻にゆっくりしてもらうことができました。

子どもが小さい時間は人生の間でほんのわずか。小さいうちにあえて夜勤職場を選ぶことで、子どもがおきているときにたくさん触れ合う時間を生み出せます。

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妻にも感謝されました

【夜勤に行きたくない】辞めたいなら転職を検討

夜勤がある仕事の例

夜勤の職場がどうしても合わないなら、転職を考える必要があります。夜勤がある職場以外から選ぶのがいいですね。

夜勤がある主な職場

・デスクワーク系ーコールセンター、インフラエンジニア、医療事務、病院受付、ホテルフロントなど

・体を使う仕事系ー看護師、介護士、工場作業員、タクシードライバー、トラックドライバー、警備員など

年収は減るのか

夜勤をする人には深夜割増賃金が支給されます。このため、夜勤がない職場に移れば、基本賃金が変わらなければ給料は減ります。

しかし、転職時代ともいえる現在は人手不足で給与が上がっている業界も少なくありません。

転職エージェントdodaの平均年収ランキングによると、2021年の職種分類別の平均年収ランキング1位は「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」で575万円。2位が「企画/管理系」(529万円)、3位が「技術系(電気/電子/機械)」(444万円)などとなっています。

【夜勤に行きたくない】まとめ

看護や介護をはじめ、なくてはならない仕事だからこそ夜にまで仕事がある。夜勤は給与面に恵まれおり、人に感謝されることもあり、やりがいのある職場ですよね。

一方で、生活リズムを整える難しさや、家族と友人との時間がとりにくい点といった問題も多いのが夜勤です。メリットとデメリットは表裏一体ですね。

夜勤が辛い、行きたくない。そんな風に考えてしまうとき、自分に合っていて楽しめればそれでいいし、合わないなら無理に続けず、異動や転職など別の道を考えたらいい。そう気楽に考えてみてはどうでしょうか。

以上です。ありがとうございました!

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