【要注意】職場で信用できない人の特徴11選と見分け方・対処法を解説

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【要注意】職場で信用できない人の特徴11選と見分け方・対処法を解説

裏で陰口を言われていた

言動がすこしウソくさいかも

ほんとに信じていいのか不安

職場で信用していいのかどうか分からない人がいた場合、どう対処していいのか迷うことがあります。

信用した人に裏切られた落胆は大きいからです。

結論、信用できない人と関わると自分が損をするので距離をとるのが一番です。

僕は報道機関で記者として約20年はたらき、たくさんの人に取材してきました。記事は信頼できる人からの情報を元に書かなければなりません

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自然と信用できる人と信用できない人の特徴を見抜く目も養われます

この記事では信用できない人の特徴や見分け方、そして対処法を書きました。

信用できない人とは距離をとり、信用できる人とつながっていけば、足を引っ張られることがないので仕事の成果も上がります。

ご自身の経験と照らし合わせながら、職場で信用できない人を見分けるための参考にしてください。

この記事の要点
  • 信用できない人は、人の責任にしたり、自分に得となることを重視したりする「自己中心的な人
  • 信用できない人がいる場合は「仕事以外の話をしない」「借りを作らない」ことなどを心がける

信用できない人と関わり、ストレスを抱えたり、評価を落とされたりして疲弊しているなら、信頼できる人を探し、相談するのが一番。

そんな人はいないよ」というなら、異動を希望するか、どうしてもガマンならない場合は転職も選択肢になります。

転職を視野に入れるなら、専門のアドバイザーとスキルや経歴を整理しながら適職を見極められる転職エージェントの活用がおすすめです。

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目次

職場で信用できない人の特徴11選

職場で信用できない人の特徴11選

信用できない人とはどのような行動をするものなのか。以下にまとめました。

信用できない人の特徴

  1. 自分が得することばかり考える
  2. 仕事から逃げる・押し付ける
  3. 「必ず」「絶対」が口ぐせ
  4. 人によって態度を変える
  5. お酒が入ると人が変わる
  6. うわさ話や陰口が好き
  7. 同じ間違いを繰り返す
  8. 言動が一致しない
  9. 言い訳が目立つ
  10. 人の責任にする
  11. 時間を守らない

ひとつずつ見ていきます。

自分が得することばかり考える

職場で信用できない人の大きな特徴は、自分の利益や評価、保身しか考えないことです。

自身に得になることしか考えていないタイプの人は他人の足を引っ張る恐れがあります。

人間だれしも得をしたいと考えているはずです。

「でもそれは他人を蹴落としてまですることではない」。このように多くの人が思っているはずですよね。

ところが、信用できない人の場合は、自分が有利になるようあえてライバルが不利になる情報を流したり、ミスを放置したりするのです。

そのような人が周囲にいるとき、知らず知らずのうちに自分が貶められていないか注意が必要です。

仕事から逃げる・押し付ける

信用できない人は仕事が振られそうになると、逃げたり人に押し付けたりしようとしてきます。

もちろんその仕事が自分のメリットになるなら積極的に受けようとする人もいるでしょう。

役員から回ってきた仕事でうまくこなすことにより評価が高まることが分かっているとか、その経験をふむことでステップアップが約束されていることを知っているとか。

でもそのようなケースむしろマシかもしれません。向上心があるという意味で。

もっと問題なのは、そもそもやる気がまったくない人。仕事をこなす意欲がないので、周囲の人の仕事が増えすぎて困る事態もあり得ます。

手間がかかりめんどくさそうな仕事が来た場合、忙しそうなふりをしてやり過ごしたり、あるいは後輩や気弱な人、やさしい人に仕事を回そうとしていないか。注意が必要です。

「必ず」「絶対」が口ぐせ

「必ず売り上げが伸びます!」

「絶対に目標を達成できます!」

このように自信満々で断言する人がいた場合、言葉だけが踊っていないか注意が必要です。

言葉の力に頼ってその場を乗り切ろうとしているなら、その人は信用できない人である可能性が高いと判断せざるを得ません。

そもそも、断言する理由がしっかりしていれば「必ず」「絶対」「確実に」といった言葉は使う必要がないですよね。

人によって態度を変える

人によって態度を変える人は間違いなく信用できない人のパターンです。

だれにでも、積極的に関わりたい人や、できれば距離を置きたい人はいるはずです。

ここでいう「人によって態度を変える」というのは、力を持つ人には媚を売る一方で、自分より格下だと見た人に尊大な態度をとるなど、社会人としてのマナーが疑われる人です。

こういうタイプの人は出世欲が強かったり、周囲に流されがちだったりする可能性が高いもの。

あなたには普通に接していても、上司にへつらい、後輩に高圧的にふるまうような人がいたら、いざというときに手のひら返しをしてくるかもしれません。要注意です。

お酒が入ると人が変わる

普段いい人なのにお酒の席ではパワハラやセクハラが目立つ人にも注意してください。

僕は社会人になって25年ほどたちましたが、このような人にたくさん出会ってきました。

脳科学的に言えば「お酒が入るから人が変わる」のではないとのこと。

本来は理性で抑えていた性格がアルコールが入ることで抑えられなくなって表に出てきてしまっているだけなのです。

ということは、普段おとなしくマジメで信用できそうな人だとしても、お酒を飲んだときに攻撃的になったり、当たりちらしたり、悪口ばかり言っているなら、信用できないと疑ってみた方がよさそうです。

実は日中からいろいろ良からぬことを内面で考えているかもしれません。

うわさ話や陰口が好き

人のうわさ話や陰口を好む人は、どうしても信用できないものです。

だれかの悪いうわさを話したり、あるいは陰口を言ったりするのが好きな人は、相手の立場を考えることができていない場合が多いもの。

「自分だけが知っている情報」を話すことによる気持ちの良さに酔っていることもあるでしょう。

もしそういう人に自分が内緒にしてほしいことを話したら……と思うととても信用できませんよね。

同じ間違えを繰り返す

何度も同じミスを犯す人も信用できないタイプの人です。

難しい仕事だったり、性格的にどうしても向かない仕事だったりする場合はやむを得ないこともありますが、簡単な仕事で何度もミスをするのは、反省していないからというケースが多いのではないでしょうか。

ミスをした場合に他者にどのように影響するか考えが及ばないので失敗から学ぼうとしない

何度注意しても毎回同じ場所でミスをする。そのような人は信用できないと思われてしまいます。同じミスを犯さないという強い意識を忘れないようにしたいですよね。

言動が一致しない

言ってることとやってることが違うんじゃないか?

このような疑問を感じる人を信用するのは要注意です。

周りの意見に合わせて発言した上で行動も伴えばいいのですが、やっていることが違うのであれば単純にその場をうまくやり過ごすために発言していると考えられます。

発言のときは本気でその通りに思っていても、行動する段階で考えが変わったのかもしれません。しかし、それが頻繁に繰り返されると、いったいどの発言を信じていいのか分からなくなります

言い訳が目立つ

仕事で失敗したときに言い訳ばかりが目立つ人も、やはり信用できません。

僕が長く働いた報道の現場で言えば、ライバル社にスクープを書かれてしまったときが思い当たります。

担当記者が真摯に仕事に向き合う人間であればだれも責めたりしないのに、取材相手のせいにしたり、他部署の同僚のせいにしたりすると一気に信用を失います。

言い訳が目立つのは、自分は悪くないと本気で思っているか、自分が一番大切な人間かのどちらか。

あなたがリーダーを務める職場のチーム内で大きな失敗があったとき、普段から言い訳ばかりする人がどういう行動をとるか予想してみると、信用できないと感じるのではないでしょうか。

いざというときに周囲に責任を押し付けることはないか注意が必要です。

人の責任にする

信用できない人はだれかに責任を押し付けようとします。

何か自分に不都合なことが起こって責められそうになったとき、

「前任者から引き継ぎがない」

「決めたのはわたしじゃない」

「Aさんに言われたから」

「Bさんもやっていた」

このように自分以外の人に責任が及ぶように誘導しようとします。

本当に言う通りでやむを得ない場合もたしかにあります。

しかし、自分が失敗した非をまったく認めようとしないなら、信用できない人であると考えざるを得ませんよね。

時間を守らない

約束した時間を毎回守れない人は信用できるとはいえません。

プライベートの場であればともかく、仕事をする上で時間を守るのは社会人として最低限のマナーです。

相手も忙しい中でわざわざ自分のために時間をつくってくれている。そのような考えができていれば、事前に準備をしっかりして、ゆとりをもって行動しようとしますよね。

場合によっては約束した相手のことを軽視しているのかもしれません。軽視されているとしたら、いざというときに信頼に足る人物か。微妙です。

職場で信用できない人の見分け方

職場で信用できない人の見分け方

職場で信用できない人の特徴を一通り見てきましたが、まとめてみると共通項があることに気が付きます。

それは、自分が一番大事であるということです。

すすむ

自己中心的な人、利己的な人ですね

自分が一番大事だから得になることばかり考えるし、面倒な仕事から逃げようとます。自己中心的だからこそ、人によって態度を変えるし、自分にとって楽しいと感じるうわさ話や陰口を好みます。

つまりは、

  • 相手への思いやりが感じられるかどうか
  • 自分がいつも正しいと思ってるかどうか
  • 自分にやさしく他人に厳しい人かどうか

これらの見分けるポイントと、さきほどの11の特徴を照らし合わせれば、職場で信用できない人を見分けるのは難しくなくなります。

信用していたのに裏切られたと落胆する事態を避けるためにも、信用に足る人間は慎重に見極めたいですよね。

職場で信用できない人への対処法

信用できない人とはできるだけ関わらずにいたいものですが、仕事上どうしても接触が避けられないこともあります。

そのような場合になるべく深入りしないための方法を並べました。

信用できない人と仕事をするときの対処法

  • 仕事以外の話をしない
  • 大切な仕事は頼まない
  • 借りを作るのを避ける

ひとつずつ見ていきます。

仕事以外の話をしない

信用できない人とどうしても一緒にプロジェクトなどをこなす必要がある場合、仕事以外の話をしないようにするのが一番です。

プライベートな話をしてしまうと、すぐに尾ひれがついてうわさ話のネタにされる恐れがあるからです。

あまり知られたくない自身の考えや上司へのグチなどについてふと気を許して漏らした場合、「あの人がこう言っていた」と言われて思わぬ被害にあいかねません。

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職場で必要以上に愛想がいい人になる必要はありませんよね

職場や家庭の不満などを尋ねられたときなどは、「まあ、そうですね」「普通ですよ」といった当たり障りない返しが無難です。

ただし、相手に不快な思いをさせない配慮も必要ですので、自然な笑顔で対応することも心がけたいところです。

大切な仕事は頼まない

信用できない人はこちらが期待する仕事をしっかりこなしてくれる保証がありません。

言い訳をしたり、同じミスを繰り返す可能性が高いためです。ある程度の仕事をしてくれると勝手に期待して計算に入れてしまうと、「間に合いませんでした」といって仕事を戻されるなど期待に満たなかったときの落胆は大きくなります。

そして責任感が強いあなたが尻ぬぐいを余儀なくされてしまうのです。

相手に過度な期待をしないとともに、そもそも大切な仕事は信頼できる人にお願いするのがいいでしょう。

借りを作るのを避ける

信用できない人に借りを作るのは避けたいところです。

自己中心的で信用できない人に負い目ができてしまうと、後々どんなことで助けを求めてくるか分かりません。

職場で助け合いは大切とはいってもそれはお互いさまというものです。

信用できない人は、あなたがつくった借りよりも大きな見返りを求めてくるかもしれません。あるいはその見返りに応えられない場合、裏でどんな陰口を言われるのかも分かりませんよね。

職場で信用できない人に対処しきれないとき

職場で信用できない人に対処しきれなくなったら、信用できる人を探し、相談することがまずやるべきことです。

信用できない人に悪いうわさ話を流されたり、評価につながるマイナス点を上司に吹き込まれたりしてはたまりません。

そうなる前にあなたの正当性を心ある人に話しておかなければなりません。

信用できる人を探す

すべての人が信用できないという職場は論外として、少なからず信頼に足る人はいるはずです。

  • 相手に対する思いやりが感じられる
  • 自分がいつも正しいとは考えてない
  • 自分に厳しく他人にやさしくできる

こうしたポイントに当てはまるなら、信頼に足る人の可能性が高いもの。しっかり見極めていきましょう。

信用できる人に相談する

信用できる人を見つけられたら、信用できない人からどのような不利益を受けているのかを相談します。

その際、きちんとどのような問題があるかを事前に紙に書くなどして整理しておくことが大切です。

感情に任せていては信用できる人にも正しい情報が伝わりません。

  • どのようなことが原因で
  • どのような扱いを受けて
  • どう被害が及んでいるか
  • 今後どう改善したいのか

これらをしっかり整理しておきましょう。

異動希望や転職を検討する

それでも改善が見られない、改善しそうにない、あるいはそもそも信頼できる人がいない。そのような場合には、異動希望や転職を検討するのもひとつの手段です。

僕の会社の別部署でも、かつて同僚からの高圧的な態度が原因で心を病み、出社できなくなった人がいます。

仕事に意欲をもって取り組んでいたのに自分の力ではどうにもならないことで仕事ができなくなくなった。

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この落胆の大きさは想像を絶します……

環境を変えることで元気に働く場をつくれるかもしれません。異動や転職は逃げではない。前向きな行動でもあると考えてはどうでしょうか。

仕事で忙しい中で転職を検討するなら、専門のアドバイザーと適性について相談しながら転職先を探せる転職エージェントの利用がおすすめです。

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まとめ:信用できない人とは距離を置こう

信用できない人、信用してはいけない人はどんな職場にもかなりの確率で存在します。中には信頼できない上司もいるので自分が損をしないよう注意が必要です。

自分がいちばん大切で自己中心的な信用できない人と関わると、自分が不利益をこうむります。あなたに非がないのに損をしてしまうかもしれないのです。

そのような事態を避けるためにも、本記事を参考にしながら関わりを避けるようにしてください。

信用できない人と関わらず、仕事で成果を出しながら、家族や趣味の時間も楽しく過ごしていきたいですよね。

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